介護リフォーム

介護リフォームをする目的

介護が必要になった方や高齢者とその家族が、快適で安全な介護が出来るようにお住まいの環境を改善するためのリフォームです。
年齢や感覚機能の低下が原因でこれまでは何の不自由を感じなかったお家が障害だらけになってしまうことがあります。
介護リフォームをすることで不安や危険という精神的な負担を軽減することも出来ますし、在宅介護をするご家族の心身の負担も軽減することが出来ます。

①家庭内での事故防止のため出来ること

敷居や階段などの段差はつまずきや、転落を招く危険があります。 特に高齢者は骨折しやすくなったり、寝たきりになることもあります。 そこで手摺りの設置や、段差解消をすることでこの不安を取り去らうことが出来ます。

②自立しながら生活する

家の中に危険がなくなれば、自立度が向上し自分で出来ることも増え、リハビリにも繋がるようです。

③家族にゆとりが生まれる

介助する家族も精神的にも肉体的にも負担が少なくなることで、介護をしやすくなって、ゆとりが出来るというメリットがあります。
介助者のためにも家の中をバリアフリー化して手摺りを取り付ける、段差をなくす、加えて、浴室を広めにすることが出来ます。そうすることで介助者の負担が軽減されます。

介護保険（住宅改修補助）を利用する

介護保険で利用できる住宅改修の範囲は？

１、手すりの取付け
２、段差の解消
３、滑り防止及び移動のための床または通路面の材料の変更
４、引き戸等への扉の取替え
５、洋式便器等へ取替え
６、その他、上記工事に必要な下地補強や給排水設備工事等

支給の対象となる改修費の限度額は、要介護状態の区分に関わらず、１住居あたり２０万円（支給額は９割の１８万円まで）です。
２０万円を超える工事の場合、超えた部分は全額自己負担になります。
介護保険の利用に関する手順については当社ＨＰ内の介護保険における住宅改修についてをご覧ください。
当社の施工事例はこちら

その他

ヒートショック対策・・・浴室暖房、トイレや脱衣所の暖房、家全体を暖める床暖房は更に効果があります。
内窓施工（二重の窓にするとお部屋のぬくもりが逃げにくくなります）
床暖房システムについても色々な施工方法がございますこちらもご覧ください。＜床暖房＞
当社の施工事例はこちら

※お家の状況とご予算次第で色々とリフォームは可能ですので、お気軽にご相談ください。

床暖房リフォーム

こんな方にオススメ！

●冷え性や腰痛、関節痛でお困りの方

床暖房は自然の温もりで足元から全身を暖めるので血流を良くし、冷え性や、腰痛、関節痛を和らげる効果もあります。

●ヒートショック対策に最適

トイレ・洗面所・脱衣場・玄関ホールにも床暖房施工をすれば、空気をエアコンのように乾燥させたり、ホコリを舞いあげたりはしないので、安心です。特にヒートショックになりやすい寒暖の差を無くすために優れています。（設置場所はお好みで選ぶことが出来ます。）

●いつも快適に過ごしたい

部屋全体を快適な温度に、朝起きた時から設定しておくことができます。 また、室内が暖かいと軽装で済み、自然に動きが軽やかに、料金がエアコンより安くなるという良さもあるんです。

床暖房の種類と特徴

○温水式（ガス）→電気式に比べるとランニングコスト（使用時の光熱費）が安くなります。
○温水式（石油）→電気式に比べるとランニングコスト（使用時の光熱費）が安くなります。
○電気式（電気）→温水式に比べるとイニシャルコスト（設置費用）が安くなります。
　　　　　　　　温水式と比べて暖まり方が早く、設置時の工事期間も短くなります。

どちらも、お客様のお家の状況で異なる場合がありますので、設置をお考えの際には、ぜひご相談ください。お客様一人ひとりに合わせたご案内とご提案をさせて頂きます。

温水式床暖房の詳細はこちら
電気式床暖房の詳細はこちら